こども環境サミット
北海道・洞爺湖サミットを機に子供たちの環境意識を高める
環境かべ新聞コンテストを実施
環境問題は大人のみならず、子供たちにとっても深刻な問題です。次の社会を担う子供たちに地球環境問題について、正しくしっかりと認識してもらうことは新聞社の使命だと考え、日本経済新聞社、北海道新聞社、西日本新聞社の3社共催で「環境かべ新聞コンテスト」並びに「こども環境サミット」を実施しました。
企画の仕組みとしては、まず「環境かべ新聞コンテスト」として全国の小学生を対象に環境をテーマにしたかべ新聞を募集。かべ新聞の製作を通じて子供たちに「環境問題を考える」ことが「自分たち自身の将来の社会を考える」という問題意識を持ってもらうことを目的としました。
「環境かべ新聞コンテスト」には、全国各地の小学生から1183点の応募がありました。その作品1つひとつを見ると、子供たちが環境に対して想像以上に真剣にかつ積極的に考えていることが分かりました。そしてその応募作品の中から最優秀賞3点をはじめとした各賞を選考し、2月26日付けの日本経済新聞朝刊で発表いたしました。
子供たちの作品を見た審査委員からは「新聞を普段から読んでいないとなかなかこのような作品は作れない」とユニークで発想豊かな新聞づくりに驚きのコメントがありました。
洞爺湖サミットと同じ会場でこども環境サミットを開催
こども環境サミットは、北海道・洞爺湖サミットで主会場となるザ・ウィンザーホテル洞爺などで4日間にわたり実施しました。環境かべ新聞コンテストの入賞者を招待して、入賞者の表彰式・作品発表や審査委員を務めた池上彰氏(フリージャーナリスト)と白石真澄氏(関西大学政策創造学部教授)による環境問題に関するトークセッション、協賛企業による環境授業などが催されました。また、北海道黒松内町で自然体験教室を開催し、自然の恵みやエコライフについて実践的に学習するプログラムを実施しました。
こども環境サミットの結果報告については、4月28日付の日本経済新聞朝刊で特集しました。広告紙面の中で参加した子供たちの感想を掲載していますが、「ほかの人のかべ新聞をじっくり読むことで自分たちだけでは考えつかない新しい発見がいろいろあった」「これまで以上に環境への関心が高くなった」という声が多く寄せられました。
環境問題に積極的に取り組む子供たち
今回、「かべ新聞」という新聞社らしい手法によりコンテストを実施したことには大きな意義があったと思います。まず、私たちが想像していた以上に子供たちの環境意識が高いことを知ることができました。また読書をしなくなったなど活字離れが問題化している中で、普段から新聞に触れていないと制作できないような作品が多数見られたことが大きな収穫でした。
今回の企画は特別協賛として東芝、協賛としてNTTファシリティーズ、全日本空輸、内田洋行の各社に参加いただきました。協賛企業からは「紙面やイベントを通じて広く環境に力を入れている企業としてアピールすることができ、普段接点がない子供たちとコミュニケーションを取ることができたのも有意義だった」といった反響があり、好評でした。
子供たちの将来のために
21世紀の主役となる子供たちに私たちが環境問題に真剣に取り組む姿勢を見せることが重要であることは言うまでもありませんが、新聞社として環境問題についての啓蒙普及や子供たちの将来を守るための取り組みを今後も積極的に行いたいと思います。
 会場の写真
(東京本社広告局 業務推進部)
日経朝刊全15段(2008・2・26)28面
日経朝刊全15段(2008・4・28)18面
日経朝刊全15段(2008・4・28)19面
日経朝刊全15段(2008・4・28)20面
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