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【2008年7月号】

アトリウム

3つのキャッチコピーに投資家への思いを込める

市場での評価を高めたい

 弊社が創業した1992年は、バブル景気が崩壊し、不動産ビジネスが敬遠されていた時期でした。価値の低下した不動産をバリューアップし、よみがえらせて再び市場へ送り出す「不動産流動化事業」で実績を積み上げてきました。それに「サービサー事業」「不動産ファンド事業(現:戦略投資事業)」「不動産融資保証事業」を加え、4本柱で事業を拡大し、06年12月には、東証一部上場を果たしました。しかし、サブプライム問題に端を発した金融の収縮は、不動産業界においても大きな影を落としました。07年度の不動産業の株価騰落率が、全業種最大のマイナス49.7%となり当社の株価も含め市場での評価は大変低いものとなってしまいました。

事業への理解度を深めてもらう

 今回の広告は08年2月期決算の発表にともない、株主や投資家の方々、お客さま、お取引先などへのご報告と、まだ当社をよくご存じでない方々へ、当社事業の可能性へご理解を深めていただくことを目的として、制作をいたしました。私どもが読者の方々にご理解いただきたかったことを3つ、キャッチコピーで表現しました。
(1)「資産デフレに、勝利した」
 まず大きなスペースの棒グラフは、創業から上場までの14年間の実績です。バブル崩壊直後からの地価の大幅下落に反し、私たちアトリウムは右肩上がりの業績を残してきました。そんな時代を歩んできたからこそ、今の不況を乗り切れる力があるのです。
(2)「景気変動を、攻略した」
 また、私たちは創業以来、景気の変動に対し、柔軟にそしてスピーディに対応し事業を拡大してまいりました。景気の後退期、拡大期など、どのような局面においても強みを発揮できる事業を持っていることもアトリウムの特長です。
(3)「2007年度も、制覇した」
 昨年夏からの急激な不動産不況にもかかわらず、おかげさまで、アトリウムの08年2月期の決算は前期に続き増収増益で、前期を大きく上回る業績を残すことができました。「景気VS アトリウム」という少しセンセーショナルなメーンコピーは、これまでのアトリウムを表し、そしてこれからのアトリウムの強い決意を込めています。アトリウムは、元気を失いかけている不動産業界において、ピンチをチャンスに変えながら、成長・拡大を続けてまいります。

(経営企画本部 広報・IR部 課長 牧野ゆかり)

日経朝刊全15段(2008・4・16)
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