マネックスグループ
継続した広告展開でより多くの個人投資家に情報発信
細かい情報開示で投資家の信頼を築く
7月1日、「マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社」は「マネックスグループ株式会社」に社名変更いたしました。当社は、1999年に現CEO・松本大とソニーの共同出資で設立したオンラインによる証券会社「マネックス証券」と、ほぼ同時期にスタートしたオンライン証券「日興ビーンズ証券」の共同持ち株会社として、2004年8月に設立(マネックス証券と日興ビーンズ証券は05年に合併)。現在は、証券業を軸に投資教育や運用、FX(外国為替証拠金取引)の会社など7社によってグループを構成しています。
当社は設立当初より常に「クリーンな金融」を企業理念に掲げ、これまでさまざまな形で情報の開示を行ってきました。言うまでもないことですが、経常利益、口座数、売買代金などを毎月欠かさず公表し、さらには、プレスリリースなど一度ホームページ上に載せたものは良いことでも悪いことでもそのまま削除せず、みなさまにいつでも自由にご覧いただけるように心がけています。そうした1つひとつの取り組みが、ステークホルダーのみなさまをはじめ、これから証券取引を始めてみようかとお考えの方々からの信頼を得ていくことにつながる、というのが当社の考え方です。
今回の広告もその一環で、15段原稿の1番下の部分に最新の業績を入れています。この広告は、個人投資家のみなさまを中心により多くの人に当社の情報やメッセージを届けたいと、06年から、基本的に4半期に一度のペースで日本経済新聞紙上で展開しているもので、シリーズタイトルともいえる「マネックスのつぶやき」も、当社のステークホルダーの間に徐々に浸透してきたように感じています。
もともと証券というと、一部の限られた人が取引しているものというイメージが強かったものの、オンライン証券の登場によってより幅広い人が投資を始めることができるようになり、株式取引を通じさまざまな企業について知る機会が与えられたと思います。そこで当社は、そうした方々に機関投資家と同様のタイミングでより多くの情報を発信していこうと心がけており、そのための媒体には、日本経済新聞が最も適していると考えました。
トップ自ら広告紙面づくりに注力
この広告展開も3年目に入りました。今回のキャッチコピーに「インターネットは個人投資家に世界の金融の窓をひらきました。」とありますが、これは、金融のグローバル化が進む中、われわれ証券会社もこれまで以上に海外のマーケットに目を向けていかなければならないという思いを込めたものです。
今回の原稿制作に当たっては、第一に「この広告は、業績の開示と当社の理念をお客さまや株主の方、ステークホルダーの方々にお伝えする」というブレのない目的をすえ、「今マネックスが何を考えているのか」、「CEOが何を考えているのか」ということも合わせて紙面に反映させていこうと考えました。そこでまず、松本がクリエーターの方々と直接お会いし、今当社がどのような状況であるか、自分が何を考え何を目指しているのかといったことを、長時間にわたってお話ししました。
そうした段階を踏んで上がってきた原稿は、ほとんど手を加える必要のないほど完成度の高いもので、その後の社内的な決済も非常にスムーズに進めることができました。
社内外からの反響に、新聞の効果を実感
今回に限らず、この広告シリーズの掲載後は、多くのステークホルダーの方々から、「インパクトがあるね」「このコピーにはハッとさせられた」「今マネックスはこういうことを考えているんだね」といった多くの反響を頂いており、新聞広告の効果の高さを実感しています。
また、この広告は、株主やお客様だけでなく、社員に向けたメッセージでもあります。松本は普段から社員とのコミュニケーションを重視しています。例えば、毎朝社員に向けて「おはようございます」メール中で理念や経営目標の話から体調の話まで多くの情報を発信したり、月に1回、「全体会」や「飲みにケーション」を行い、さまざまな形で社員とのコミュニケーションを図っています。この広告は、普段松本が発信しているこれらの情報をコピーとデザインという形でまとめ、新聞という第三者的なメディアを通してメッセージを発信するため、社員にとっては情報の整理になっている部分もあるようです。
マネックスもいよいよ来年10年目を向かえます。創業当初の「MONEYのYを1歩進めてMONEX」という想いを大切に、これからも「自分たちの、自分たちによる、自分たちのため」の革新的でクリーンな金融の実現に向けて、今後も頑張っていく所存です。マネックスの理念をより多くの方に知っていただくため、今後も時代に流されず、ぶれないメッセージを発信していきたいと思っています。
(社長室 コーポレートコミュニケーション担当 金井美奈)=談
日経朝刊全15段(2007・10・26)
日経朝刊全15段(2008・4・30)
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