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【2008年6月号】

長崎県

「長崎県」のブランド化を目指して

県産品の認知向上で全国ブランドへ

 美しい海と山々に囲まれ豊かな自然に恵まれた長崎県には、優れた農水産物が数多くあります。しかしながら、全国の認知度調査では「カステラ」「ちゃんぽん」は上位に挙がっていますが、農水産物では「びわ」以外全国的にはあまり知られていません。このような状況を踏まえ、長崎県では優れた県産農水産物を全国的なブランドとするための取り組みを行っています。今までの行政の手法とは全く異なった、民間的な発想の先駆的なものとして、「売れてこそブランド」をコンセプトに、広告会社と一緒に取り組んでいます。
 日経MJへの広告掲載は、昨年に続き今回が2回目です。昨年掲載させていただいた広告は、思いがけなく日経MJ広告賞優秀賞を受賞いたしました。審査員に「極めてオーソドックスな直球勝負の広告で、きれいに仕上げてあり好感が持てた」という評価をいただきました。昨年の受賞もあり、今回はそれなりのプレッシャーを感じつつ、時間をかけてコンセプトを練りました。昨年の広告は、「読者にじっくり読んでもらう」もの、そのまま「販促ツール」として使用できる「図鑑」をイメージして制作しました。

流通とマーケティングの視点から日経MJを活用

 そして、今年は「視覚に訴える」もの、長崎のきれいな海や山などの自然や風景、そこで生活する生産者の顔、「産地の息吹」を感じていただけるものをとの思いで制作しました。多忙な、流通に携わる方々に少しでも目に留めていただき、「長崎県の産品に対する思いやブランド化に対する意気込み」を少しでも感じていただきたいと思っています。
 大手民間企業であれば、企業イメージ広告を出稿することも可能でしょうが、官公庁の場合は制限も多く、「あれもこれも」とつい欲張った内容になり、結果煩雑になってしまいがちです。そこをどう効果的に整理するか毎回悩むところです。また、媒体を選ぶにしても慎重にならざるを得ません。流通とマーケティングの双方の視点から、日経MJを選ばせていただいています。
 私たちの取り組みの最終目標は、「長崎県そのもののブランド化」にあります。産地の長崎に行けばおいしいものが食べられると多くの人に感じてもらい、来ていただければ、観光も活性化し、産地も活性化し、新たな雇用も生まれると信じ、関係者一丸となって取り組んでいます。

(物産流通推進本部長 橋元和昌)

日経MJ全30段二連版(2008・2・13)8・9面
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