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【2008年6月号】

サラヤ

「ビジネス」と「生物多様性」の両立に向けた取り組み

ボルネオ熱帯雨林の環境保全に向けて

 今、世界で最も生産量が多い植物油・パーム油をご存じでしょうか? パーム油の90%は、揚げ油やフライ麺、スナック菓子などの食用に利用され、10%が工業用に利用されています。しかも近年では、食糧需要の増加やバイオディーゼルへの利用が期待され、需要は年々拡大の傾向にあります。それに伴い最大生産地であるボルネオでは、様々な環境問題が表面化してきました。中でも最も深刻な問題として注目されているのが、パーム油を搾るアブラヤシのプランテーション(農園)拡大による熱帯雨林の減少です。「アジアの肺」といわれるボルネオの熱帯雨林は、私たち人間だけでなく、そこに生息する動植物にとっても貴重な存在。しかしプランテーションの無秩序な拡大が、熱帯雨林の減少とそこに生息する動植物の生存を脅かしているのです。ただ、私たちの生活に深く入り込み、また現地の人々の生活を支える重要な産業であるパーム油の生産を否定することはできません。そこで弊社では、パーム油関連企業としてビジネスと生物多様性の両立を目指す活動を開始しました。

「ボルネオはあなたが守る!」に多くの反響

 そのひとつが、ヤシノミ洗剤の売り上げ1%を、ボルネオでの生物多様性保全に還元する「ボルネオはあなたが守る!」キャンペーンです。タイトルが表すように、このキャンペーンの主旨は、企業と消費者がともに考え、行動しようというものです。そのためには企業と消費者をつなぐ流通関係者の皆様の理解と協力が必要であるとのことから、日経MJ紙面を通じてボルネオの現状とキャンペーン対象である春の新商品をアピールさせていただきました。「より多くの方に見ていただくこと」「理解を得ること」をコンセプトに、内容を整理して読みやすさを重視した紙面構成を心がけました。
 その結果、掲載後には15段カラーという視認性の高さもあってか、社内外から活動や商品に対して多くの反響を得ることができました。また取引先様との商談ツールとしてだけでなく、社内啓発の目的にも活用されるなど副次的な効果も得ることができました。これからも弊社活動に対するご理解とご協力をいただくために、効果的な広告展開を図っていきたいと考えています。

(営業統括本部 広告宣伝部 リーダー 廣岡竜也)

日経MJ全15段(2008・3・31)
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