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【2008年1月号】

三菱マテリアル

4つのコア事業をシリーズ広告で紹介

 当社は1990年に、三菱金属と三菱鉱業セメントが合併し、セメントや銅製錬をはじめ、超硬工具、機械部品、航空・宇宙産業用素材、シリコン、電子部品、アルミ缶などの多様な事業を抱える非鉄総合素材メーカーとして誕生しました。当初は非常に斬新に感じられた「マテリアル」という社名も、時代の変化とともに一般化し、また当社の社名も誕生後17年を経てビジネスマン層を中心に随分と浸透してきたように思います。
 しかし一方で、当社はBtoB企業であり、特に一般の方の目にブランドが触れることの少ない素材企業です。近年は企業を取り巻くステークホルダーが多様化し、直接のお取引先企業やお客様以外にも当社を知っていただき、企業姿勢や事業活動などについて理解していただくことが、企業イメージ向上の面からも大切ではないかと感じていました。

認知度、理解度の向上をはかる

 今回あらためて日経企業イメージ調査のデータを見直してみたところ、一般個人の約30%が当社の製品などを知っているのに対し、社名さえも知らない割合が約35%あり、最近5〜6年は増加傾向であることが分かりました。また比較的当社のビジネスを知り得る機会が多いビジネスマンでも、約95%の方が当社の社名は認知しているものの、製品まで理解している方は50%弱に過ぎず、5年前から10ポイント近く低下していることが分かりました。
 そのため、近年実施していなかった広告宣伝を通じて、あらためて当社の企業姿勢や事業内容を広くお伝えすることにし、特に新たな中期経営計画をスタートした今年度は、個人投資家やリクルート活動を控えた学生層を中心に当社の認知度、理解度を高めることを目標としました。

中期経営計画のコンセプトイメージを表現

 当社は一般的には非鉄素材メーカーとして、歴史的に長くかつ利益面でも最近の資源価格高騰の恩恵を大きく受けている「銅の会社」というイメージで受け止められている方が多いのではないでしょうか。しかし当社は銅事業以外にもセメント事業、超硬工具や航空・宇宙産業用素材を扱う加工事業、シリコン原料・製品や電子デバイスを扱う電子材料事業の主要事業を抱えています。
 そのため今年度からの3年間を対象とする中期経営計画では、それら4コア事業がバランスしながら成長する「四輪駆動型経営」の実現を基本コンセプトとして掲げました。今回の新聞広告はそれら4事業を強く印象づける、シリーズの新聞広告としました。

世界中でたくさんの笑顔を支えている姿を表現

 通常、素材は製品のなかに組み込まれ、ほとんどその存在が意識されることはありませんが、社会の様々な場面で私たちの生活を支えています。当社の事業や製品も、活躍のフィールドは世界中に広がっており、今回の広告ではそうした「身近さ」や「グローバル感」などが伝わるよう制作しました。
 具体的には、必要とされている代表的な地域名と製品名を入れたキャッチコピーをメーンのビジュアルとともに大きく配置し、登場人物の笑顔で便利さやうれしさを表現しました。またメーンのビジュアル下には、より詳しく理解できるよう製品写真とコピーを配する構成としました。
 今回の広告は個人投資家や学生層をメーンターゲットとして考えていましたが、社員からも「目に留まる斬新な広告だと感じた」、「キャッチフレーズが印象的で、詳細を読みたくなるような内容だと感じた」などの声が届き、うれしく思っています。
 今回の経験を生かして、来年度以降も当社事業の理解を促進し、企業イメージの向上につながる企業広告を検討していきたいと考えております。

(広報・IR室 課長 鈴木 信行)

広告日経朝刊全15段(2007・9・20)
広告日経朝刊全15段(2007・10・12)
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広告日経朝刊全15段(2007・12・4)
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