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【2007年3月号】

ニコン

先端技術を通して「幅広い事業領域」「将来性」「成長性」
をアピール。コーポレートブランド価値向上を狙う

先端技術の訴求によるコーポレートブランディング

 弊社が2006年3月に発表した中期経営計画では、「強いニコン」の創出を標榜いたしました。そのためには、コーポレートブランドの価値向上が必須と考え、現在様々な取り組みに着手しています。今回のブランド広告は、そうした一連の流れを受け、様々なステークホルダーにニコンの先端技術を伝えようと出稿しました。これによってニコンブランドのイメージ向上を狙っています。
 もともと、「ニコンといえばカメラ」というイメージが強く、「半導体露光装置をはじめとするBtoBの分野において高い技術力を持っている」ことは、あまり知られていません。こうした分野での先端テクノロジーを伝えることで、ニコンの幅広い事業領域と企業としての将来性、成長性をアピールすることを強く意識しました。

わかりやすく印象に残るビジュアルとコピーを心がける

 クリエイティブ面では、ニコンの先端技術を生活者の目線でとらえ、ニコンの技術が「今、身近にあるもの」と共感してもらえるような表現を心がけました。とにかく、「わかりやすく印象に残るビジュアルとコピーで伝えていく」ことを重視。ニコンのコア技術である「光」を使ったテクノロジーの訴求を、シリーズを通じたメインテーマとしています。そして、「光」を象徴するものとして「レンズ」をアイコン的に使用、そのレンズを通して、様々なニコンの先端技術やそれによって実現できる世界を映し出すという構成で一連のシリーズ広告を制作しました。
  1回目の広告では、「見えない世界を見に行こう。」というスローガンとWEBサイトのアドレスを大きく入れ、ストーリーが始まる前の「序章」的な内容にしました。
  また、2回目から5回目までは、「半導体の集積度をさらに高めることで世界を進化させるステッパー」「宇宙の謎の解明という人類の夢をサポートする宇宙光学テクノロジー」「思いのままに映像表現する喜びをすべての人に届ける映像技術」「ライブセルの観察によってバイオサイエンスを進化させる光学技術」をテーマに、「ニコンの先端技術と社会の関わり」について紹介しています。
  最終的には「“光”を操るテクノロジー」で「見えない世界を見に行こう。」というニコンからのメッセージが多くの人の印象に残ることを狙っています。

日本経済新聞を「情報発信の機軸」と位置づける

 今回のブランド広告は投資家、顧客・ビジネスパートナー、社員というあらゆるステークホルダーをターゲットに実施しています。そうした広いターゲットに対して効果的なリーチを得ることができると考え、日本経済新聞での出稿を実施しました。
 また、今回のブランド広告は新聞のみでなく、WEBや雑誌も含めたクロスメディアでの展開を行いました。そうした展開の中で、「情報発信の機軸」となるものとして日本経済新聞を位置づけ、全15段広告にて広くアテンションを引き、自社WEBサイトで詳細情報を提供、さらに他メディアとの有機的なリンクを図りました。

継続したメッセージの発信でニコンの「今」への理解を深めていただく

 広告掲載後は、BtoB分野の事業部門を中心に大きな反響がありました。また、今回の広告キャンペーンのWEBサイトを通じて行ったアンケート等によれば、非常に多くの好意的な感想が寄せられています。詳細な分析は今後になりますが、当初の狙いに沿った形での展開が実施できたものと考えています。
  ブランドイメージ向上のためには、継続的に企業としてのメッセージを発信し、ニコンという企業の「今」を感じ、理解してもらうことが重要です。ブランド広告も含め、今後も様々な方法で、企業からの積極的な情報発信を行っていきたいと思います。

(広報・IR部 ブランド推進課)

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