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【2007年3月号】

コマツ

地球が舞台、実際の稼動現場から
建設・鉱山機械の活躍とテクノロジーを伝えたい

 コマツはどのように認識され、イメージされているのか。ブルドーザーや油圧ショベルの重機メーカー。地味、固い、古い。といったところが一般の人々の持つイメージでしょう。しかし、企業の実態は大きく変化しています。既に売り上げの7割を海外が占めるグローバルなオペレーション。IT化が進み、最先端の技術・システムが搭載された製品群。コマツというブランドの知覚品質に新たな驚きを持たせたい。地球という舞台の稼動現場での知られざる活躍と秘めたテクノロジーを紹介することで、企業像のギャップを埋め、グローバル感、スケール感、ダイナミックさと高い技術力を伝えていきたいということが今回の新聞広告の企画意図です。

技術の集大成で、安全性・生産性を大きく向上

 究極のハイテクシステムであるAHS(Autonomous Haulage System=知能化された無人ダンプトラックによる自動運搬システム)は、2006年7月からチリの世界最大の露天掘り銅鉱山で実稼動テストを開始しました。このシステムはコマツの電子制御技術、GPS、データベース、フリート管制技術、超大型ダンプトラック技術の集大成です。ダンプトラックは完全無人で自動運行し、刻々と変化する積み込み場や排土場、走行コースに柔軟に対応できます。現場は海抜3000メートル地点で深い穴を掘っていますから排気ガスが充満し、土砂崩れが頻繁に起こるなど、過酷な現場です。無人化による安全性・生産性の向上効果は非常に大きく、鉱山関係者から熱い期待を寄せられていた実験です。

人のための道具、社会のための道具

 先端技術を高度に組み合わせたシステムであり、過酷な現場でのテストでは技術者達の苦闘が続きました。現場は一見、非日常の世界ですが、社会の現実のワンシーンであり、銅資源という私達の実生活にも深く関わってくる現実です。厳しい自然環境と関係者の生々しい言葉、いわゆる「現場の空気」がグラフィックとコピーに凝縮されたといえるでしょう。
 「人のための道具だから。社会のための道具だから。」という思いがコマツの技術を支え、また、コマツの技術力への信頼を生み出しているのです。
 じっくり読ませる理解メディアとしての新聞の媒体特性は、技術広告、技術を通じた企業広告に最適と考えています。今後も「現場というブランド接点」を最も重視して、生きている現場や製品の活躍しているシーンを切り取り、虚飾なく活写していくことで、企業価値向上につながるコミュニケーションにしていきたいと思います。

(コーポレートコミュニケーション部宣伝グループ グループマネージャー 中山 徹)

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