松下電器
「地球環境との共存」の姿勢を
シリーズ広告でわかりやすくアピール
「地球環境との共存」を事業ビジョンの一つに掲げる
地球温暖化防止のために策定された京都議定書の発効から、2年が経過しようとしています。世界的に、環境問題への関心が高まる中、国内でもチーム・マイナス6%といった国民運動も盛り上がりをみせています。
松下電器では、「地球環境との共存」を事業ビジョンの一つに掲げ、製品開発・製造はもとより、モノづくりにかかわるすべての活動で環境への取り組みを推進しています。
省エネ性能、節水性能に優れた製品開発への取り組みは、マーケティング活動をはじめ、コミュニケーション活動、販売店の店頭での訴求を通じ、お客様にはある程度のご認識をいただいているのではないかと感じています。
環境活動をシリーズ広告でわかりやすく説明
その一方で、製品をつくるとき、そして、製品を使い終ったあと、さらに物流段階における環境への配慮など、多様な取り組みは、お客様にきちんとお伝えしきれているだろうか。そんな自らへの問いかけから、このシリーズ広告はスタートしました。松下グループが日ごろ行っている環境活動をわかりやすくお伝えすることを目的として、当社からお客様へのお手紙、というどなたにも親しみやすい形式にしています。
環境月間である6月からシリーズをスタート。第1回は、「ライトダウン」。一昨年から継続して実施している、ネオンサインの消灯をテーマにしました。2005年度、254日間で約380トンのCO²を削減することができました。
第2回は、昨年欧州連合で施行された環境規制「RoHS指令」への対応。施行に先駆け、一昨年10月末には、いち早くグローバルで対応を完了させました。
第3回は、物流における環境配慮の取り組みです。バイオ燃料の導入をはじめ、環境負荷の少ない輸送手段に切り替える、モーダルシフトなどの取り組みをご紹介。
第4回のテーマは、工場の廃棄物削減。廃棄物のリサイクル率の向上を目指すとともに、独自の廃棄物管理システムを導入し、適正な処理に努めています。
第5回は、商品を設計する段階から、リサイクルを考えたモノづくりで、循環型社会の実現を目指していることを訴求しました。
新聞媒体の理解促進力を、一層生かすべく、広告の表現では、専門的な言葉の使用を極力少なくし、読みやすく、わかりやすい文章を心がけました。また、取り組みの成果をグラフやデータで示し、事実を客観的に、そして誠実にお伝えするよう努めました。
読者のイメージ向上と社員のモチベーションアップに効果
環境への取り組みの成果は、現場の社員一人ひとりの、たくさんの小さな努力の積み重ねで成り立っています。このシリーズ広告は、お客様へのお手紙であると同時に、日々奮闘している社員への応援メッセージにもなれば、という思いも込めています。広告のテーマとなった業務を担当する社員からは、「仕事に対するやりがいを、改めて感じることができた」との感想が寄せられました。
広告掲載後の読者への調査で、当社のイメージは、「地球環境に配慮している」という項目を高くご評価いただくとともに、「社会の変化に対応できる」「研究開発力・商品開発力が旺盛」も評価のポイントとなりました。
また、「環境への真剣な姿勢がわかり、信頼できる企業だと感じた」「もっと環境への取り組みについて知らせてほしい」とのご意見もあり、強い手応えを感じています。
パソコンの普及率も上昇し、インターネットを使った情報発信も年々重要度を増してはいますが、お客様の声の中には、「パソコンをお使いにならない方にもお知らせしたい内容の広告。新聞ならではのこの広告活動は、ぜひ引き続き継続してほしい」というものもありました。
これからも、一人でも多くのお客様に当社の環境への取り組みをご理解いただき、地球の未来をともに考えていくことができる広告の企画、制作を推進していきたいと考えています。
(宣伝グループ 企業宣伝チーム 主事 後藤真佐美)
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