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【2006年11月号】

アトリウム

「日本を不動産から再生する。」
事業内容を新聞広告できめ細やかに訴求

 アトリウムグループは1992年の創業以来、「社会資産に息を吹き込み、日本の活力を創造する」という企業理念の下、社会資産である不動産・債権に新しい価値を付加・創造し社会のニーズに応えてまいりました。今年3月28日のジャスダック市場への上場をきっかけに新聞紙面を中心に、積極的にコミュニケーション活動を行ってまいりました。一般の方々にはあまりなじみのないわかりづらい事業であるため、広く社名を認知していただくこと、わかりやすく事業を伝えることなど広告を制作する上での課題は多く、社内や広告会社の方々とは幾度も検討を重ねてきました。

読者の質問から生まれた今回の広告

 その結果、当社の事業をストレートにそして印象的にアピールするために、実際に手がけている不動産を素材とした広告を作成することにしました。「雑草が茂ったままの空き地」「手入れのされていない住宅」「落書きだらけの雑居ビル」など生々しい再生前の写真は広告としては「暗い」「イメージがあまり良くない」という社内の声もありました。しかし現実の社会を切り取った一場面であることの事実と、当社がそれを解決し再生させ社会の活性化を行っていることをありのまま伝えたいという想いがありました。掲載後には「アトリウムは何ができるのか?」「不動産はどのように生まれ変わるのか?」という声を多く頂戴しました。私どもも、そこを伝えることができれば当社の事業やソリューションをよりご理解いただけることにつながると考え、今回の広告を作成することとなりました。制作にあたり、「1つのビジュアルで再生の課程にあるソリューションを表現するには? それをいかにインパクトを持って伝えられるのか?」何度も議論、修正を重ねて出来上がったのがこの「ビフォー・アフター“価値篇”“カタチ篇”」です。今までの発想への挑戦、既成概念を超えるソリューションを表現するために「既成概念を破ったら、新しい価値が見えてきた。」「古い発想を破ったら、新しいカタチが見えてきた。」というキャッチコピーのもと、再生以前のモノクロ写真を破った下に、突き抜けるような青空と再生後の姿が現れることで再生前後を対照的にそして象徴的に表現しました。まさに当社が行っている事業や概念そのものだと思っております。

社員の意見を反映した原稿作り

 原稿を作るために今回の再生を担当した営業社員からヒアリングも行いました。駅から遠く、使用されなくなった事務所ビルを買い取り、どうしたら人の流れがもどり、街が活性化できるかを考え、新しくコンセプトから提案しリノベーションを試み、おしゃれなインテリアショップという新たな街のシンボルとなったケース。稼働率の低いマンションに再び活気を取り戻すため、人が集うカフェやコンシェルジュサービスなどソフト面も充実させたSOHOに生まれ変わらせ、入居率が上がったケース。このように私たちは不動産再生ビジネスノウハウを使って様々な問題を解決してきました。この2つはほんの一例です。私どもはこの14年間で1万件以上の不動産を再生してきました。そこに共通しているのは「人」です。現場には困っている人がいる。街に活気を取り戻したい人がいる。建物の活用に悩んでいる人がいる。私たちの仕事は単なる不動産の再生、建物のリノベーションにとどまらず、そこに集う人々、街までも再生、活性化させることを使命としています。「日本を不動産から再生する。」それがアトリウムの仕事です。今後の広告展開の中ではそこにかかわる人やその想いなどもわかりやすく伝えていきたいと考えております。

(経営企画部 広報室室長 牧野ゆかり)

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