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【2006年9月号】

文藝春秋

ワールドカップ期間の特別発行態勢を全15段カラー広告で告知

 文藝春秋のスポーツ誌「Sports Graphic Number」は、1980年に創刊されて以来、スポーツを取り巻く人間のドラマを、美しいビジュアルとともに読者の皆様にお伝えしてきました。
 ゲームの勝敗や勝者にスポットを当てるだけでなく、敗者の内面にまで踏み込み、ドラマを見出す手法は、独特の存在感をもって多くの読者の支持を得ています。
 今回のドイツ開催のワールドカップでも、前回の日韓共催時と同様、通常隔週刊のところを週刊化して、日本戦はもちろん、準決勝、決勝も速報でお届けできるよう、特別態勢を組みました。そのためイレギュラーとなった発売日を告知する必要がありました。大会直前のワールドカッププレビュー号である6月1日発売の「Number」では、新聞・交通広告ともに通常よりも拡大しましたが、中でも目玉とも言える全15段カラー広告を、今回のワールドカップのオフィシャルメディアサポーターである日本経済新聞紙上で展開しました。

編集長が中心となって広告原稿を製作

 原稿は「Number」編集長が中心となって文藝春秋デザイン室が製作しました。スポンサーとの権利関係上、選手のビジュアル使用が困難なため、今大会の公式決勝ボールを前面に押し出すことにしました。ピッチの上に決勝ボールが陰影ある表情をたたえて置かれています。嵐の前の静けさ、とでもいった雰囲気が迫力をもって表現されていると思います。全15段広告という大きなスペースを生かして、6月〜7月の週刊化期間中の発売日をすべて告知することができました。おかげさまでこの号は発行部数30万部と大幅にアップしていたものの首都圏で初日完売。ワールドカップに向けて幸先の良いスタートとなりました。
 残念ながら日本代表は1次リーグで敗退しましたが、それを速報した7月5日発売の「Number」、「日本サッカーは死んだのか。」も完売御礼を出しました。
 今後も「Number」の宣伝は、「Number」本誌の遺伝子を忠実に伝えるべく、ビジュアルにもデザインにもこだわり抜いて作られるべきであると考えています。1人でも多くのかたに「Number」を読んでいただき、スポーツの素晴らしさと感動をお伝えするために、良い宣伝を企画していきたいと思っています。

(宣伝部統括次長 篠田純子)

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