明光商会
シュレッダーの現状をテーマ別に伝える。
ブランドの再認知を図る広告展開
2005年4月に施行された個人情報保護法の影響で当社の主力商品であるシュレッダーが昨年年初より大幅な売り上げ増となり、一時は生産が間に合わず機種によってはお客様に納品を待っていただかざるを得ない状況でした。また、これまでは官公庁や金融機関が主たるユーザーであったシュレッダーが、一般企業やその支店、店舗等に導入されるようになり、シュレッダーのマーケットが確実に拡大していくであろうと確信いたしました。
当然のことではありますが、他社メーカーのマーケット参入も顕著になってくるなかで、シュレッダーのトップシェアを誇る当社の商品の特性が意外に社会に浸透していない、また明光商会=シュレッダーというかつての強固なイメージも若年層を中心に希薄になりつつあるといった側面も垣間見ることになりました。
リポーター取材による広告表現
そこで今回は、販売促進キャンペーンと連動しつつ、日本経済新聞での広告展開による「明光商会=MSシュレッダー」というブランドの再認知を図ることにいたしました。
キャンペーン期間中に、日本経済新聞に全面広告を4回掲載するというシリーズ広告の特性を生かすため、いかにしてシュレッダーの「今」をテーマ別に伝えていくか、そして読者に関心を持ってもらえるか、という切り口を念頭にコンセプトメイキングをし、リポーターの女性が明光商会を毎回リポートするという表現方法を採用することになりました。
第1回では、リポーターのMSシュレッダーを使った感想と疑問の投げかけという内容で、キャッチコピーには「明光商会さんの努力不足ではないですか」という、企業広告としては逆説的な表現を採用しました。
第2回ではシュレッダーの身近な導入事例、第3回では新製品と技術力、第4回では生産体制と海外戦略、という流れで読者により深く「明光商会=MSシュレッダー」を認知してもらえるようなストーリー構成にしました。
またキャンペーン終了後の12月には全面カラー広告を掲載し、4回の掲載でリポーターから当社への提言に対して当社社長が回答し、ユーザーサポートの一環として「メーカー5年保証」を開始した旨を告知しました。
双方向のコミュニケーションを意識した情報提供を心がける
広告的な反響としては関係各位からは「おもしろい広告だ」といった評価をいただきました。
要因としてはキャッチコピーのインパクトによりボディーコピーまで興味を持って読んでもらえたという効果があったこと、ストーリー性のある構成のため次回の広告内容への期待を持っていただけたということ、等が挙げられるかと思います。
ともすれば広告は企業側の独善的な情報発信になりがちなものですが、今回の様々な反響により、改めて情報の発信者と受信者とのコミュニケーションが成立しているかどうか、という点に留意して情報提供することが肝要であると感じました。
今後も当社ではユーザーや株主の方々がひとりでも多くファンになってくださるよう、また「努力不足」と言われないよう、的確な情報提供を適時行ってまいりますので、ご期待いただければと思っております。
(総務人事部 広報担当 金児良至)
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