HOME日経広告手帖広告料金メディアデータ日経広告賞デジタル入稿の手引き
日経広告手帖
バックナンバー
メディアデータ
日本経済新聞
日本経済新聞夕刊
日経産業新聞
日経MJ
日経ヴェリタス
THE NIKKEI WEEKLY
The Nihon Keizai Shimbun
人材募集広告
雑報広告ABC
広告料金
広告料金早見表
広告料金シミュレーション
広告手帖
ケーススタディ
【2006年3月号】

J-POWER(電源開発)

「環境」「国際性」「技術力」をテーマに、
様々な事業内容をシリーズ広告でアピール

 弊社は「卸の電力会社」で、地域の電力会社を通じて全国の皆様に電気をお届けしています。元々特殊法人であり、2003〜4年に民営化、そして2004年10月には、東証1部に上場を果たしました。他の電力会社より知名度は高くありませんが、BtoB企業として、ビジネスマンにターゲットを絞った広告展開を常に考えています。国際事業、エンジニアリングなど当社のフィールドは広いので、きちんと認知していただく必要があるのです。また、国内最大の石炭火力発電設備を持つ石炭火力発電のリーディングカンパニーとして、地球温暖化問題に取り組む姿勢も知っていただきたいと思っています。

重要なターゲットに対しての継続的なブランディング

 日本経済新聞の読者層には、当社にとって重要なターゲットが含まれています。まず、30〜50代のビジネスマンです。環境へ配慮している当社の姿勢をこの層に理解していただくことが重要になります。また、全国紙ですので、各地の拠点の近くの地方自治体や住民の方に読んでいただくという狙いもありました。そして、弊社の従業員。日本経済新聞は社員がよく読む新聞であり、インナーへのブランディング浸透という意義もあります。個人投資家を含め、大勢の株主の皆様、また将来的に当社の株をお買いになるかもしれない潜在的株主の皆様のために、新聞広告で情報発信することも重要であると感じています。
 急に派手に広告をやるというよりも企業としての姿勢を伝えるために、50年間特殊法人として堅実に頑張ってきた「信頼性」のようなものをうまく伝えていきたいです。
 今回のシリーズ広告は、「ちょっと違う電力会社になろう。」という共通のコピーを入れ、新鮮な驚きを持っていただけるクリエーティブを使っています。基本的に弊社の「環境に配慮する姿勢」「国際性」「技術力」をテーマの中心として掲げ、正しい事業理解をしていただけるような広告にしました。後半の2本では、「当社の技術の先進性」も詳しく入れ込んでいます。
 掲載後には、弊社の広告に対する様々なご意見を頂戴しました。6月16日の掲載後には、「エンゲージリングと絡めたクリエーティブの手法がおもしろい」、11月29日の掲載後には、「一瞬アパレルの会社かと思ったが、よく見ると電力会社だった」という声など、ほとんどが好意的なご意見でした。全体を通じては、「地球温暖化問題を含めた環境への配慮姿勢に好感が持てる」というような内容のご感想をたくさんいただいています。また、社内でも「ギミックで、ひねった仕掛けがある」、「事業部支援にもつながっている」という意見ももらい、インターナルブランディングとしてもそれなりに成果があったと思います。
 このように、ステークホルダーに安心・信頼感を与えるような「地に足のついたブランディング」を今後も推進していければと思います。

(広報室 課長代理 大井哲郎)=談

目次に戻る前へ次へ