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【2005年8月号】

広告企画
「クリエイティブな暮らしのすすめ」

「クリエイティブな暮らし研究会」立ち上げを機に、
クリエイティブな生き方をテーマに企画がスタート

暮らしを変える様々な課題

 1970年代から続く、大量生産・大量消費は、先進国を中心に人類に利便性や豊かさをもたらしました。一方で市場の成熟化に伴い、90年代から深刻な環境汚染や地球温暖化によって国や企業も複雑な環境問題に直面しました。大量消費型の需要拡大と欲求充足はもはや様々な限界に直面し、我々の生存条件さえ脅かしています。さらに21世紀に入ってからのグローバル化とITの推進は、生産・消費する「場所」の概念をも覆し、世界的な規模で我々の暮らしに直接大きな影響を与え続けています。
 一方、日本社会を見てみると少子高齢化による将来の年金制度崩壊・老老介護問題に代表されるように「世代間で支え合う社会」の基盤を根本的に考え直す機会に直面しております。さらに年功賃金制度の崩壊や終身雇用制度の崩壊も「会社に支えてもらう人生」を同様に根本的に考え直す機会になっております。こういった従来の「支え」を失った時代の大きな変化は経済活動、勤労形態、そして「人々の生き方」までをも変えていくインパクトを持っていると言えましょう。「人々の生き方」のパラダイム転換がこの時代にここで見受けられると言っても過言ではないでしょう。いわば「人生の標準モデル」を失った現代社会を生きていくためには、個々人の明確な目的意識とそこに到達するための創意工夫が極めて重要なテーマとなってきています。

問題解決へのキーワード

「クリエイティブな暮らし」はこれらの問題を解決するキーワードであり、現代を生きるすべての人にとってかかわりのあるテーマです。有意義な人的ネットワークの構築、豊かな職・住・遊空間の活用、創造的なタイムマネジメントといった、「人間」「空間」「時間」の「3つの間」の確立がスタートラインになります。地球環境や社会性を考慮しつつ自己実現を達成させるような知的で前向きな消費行動のきっかけ、知的好奇心や探求心の高い人が新たな人生の軸を創造するヒント、そして家族や友人との絆を考えること……。このように「クリエイティブな暮らし」は、生活全般、消費行動、さらには生きる上での基軸にまで広く深く言及する考え方です。

夕刊紙面で「クリエイティブな生き方」を追う

 6月23日付の日本経済新聞夕刊で1回目の広告企画を掲載し、日本創造学会会長の高橋誠氏を代表として「クリエイティブな暮らし研究会」を立ち上げました。今後、当研究会を中心に「クリエイティブな暮らし」をテーマとした対談や広告企画を紹介させていただきます。今回の企画同様、我々の新たな価値ある生活を追求していくためにも、クリエイティブな生き方をテーマにした広告が増えていくことを期待しております。
「クリエイティブな暮らし研究会」へのお問い合わせは、market1@nex.nikkei.co.jp まで。

(日本経済新聞社 東京本社広告局3部)

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