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【2005年8月号】

本田技研工業

ファミリーのあり方の変化に対応、使い勝手を重視。
進化した「ステップワゴン」、“楽しい”車を目指す

「運転して楽しい」、「使って楽しい」、「過ごして楽しい」

 ステップワゴンは、1998年に初代が登場してから累計で76万台を販売しました。この間「ミニバン」と呼ばれる車が次々と登場して市場が大きく拡大し、昔はファミリーカーといえばセダンが一般的でしたが、最近はミニバンが主流になってきています。ステップワゴンはそのミニバンの代表的な存在として高い評価をいただいてきました。
 その時代のファミリーのニーズに応えていくことがステップワゴンの基本コンセプトです。開発するにあたって調査を行いましたが、最近、ファミリーのニーズが変化してきています。以前は、休日に家族が一緒に出かけるときの楽しみ方が重視されていました。ピクニックができる、フルフラットにできるなど休日などにお子様を中心にしていかに家族で一緒に楽しめるかが問われ、そのための機能を充実させてきました。
 しかし最近では、家族の絆を大切にしながらも、家族それぞれが個々に属するコミュニティーでの活動も重視されています。3代目のステップワゴンは休日のレジャーなどの「非日常」だけでなく、「日常」での使いやすさを重視しました。家族のどなたにでも楽しんでいただける車づくりを目標に3つのファン、「運転して楽しい」、「使って楽しい」、「過ごして楽しい」をキーワードに開発をすすめました。

誰もが満足する「日常の使いやすさ」

 平日には奥様が使うことが多くなり、お買い物で使用したり、ご近所の奥様方と一緒に趣味の習い事に出かけたり、サッカーチームに行く息子を送り迎えしたりするなど「日常」での使い勝手も求められています。そこで女性の方でもサイズ感がつかみやすく、小回りが利くなど運転をしやすくするとともに、女性の視点でインテリアや車内の使い勝手がよい車にしました。同時に走りも追求し、休日にはご主人が運転して楽しい車を目指しました。
 これらのニーズを満たすために、今回のステップワゴンでは新たに低床低重心のプラットフォームを開発しました。低床化にはさまざまメリットがあり、全長や全高などの車体のサイズを小さくしながら、車内の広さを維持することができ、重心が下がるために、カーブで曲がりやすく運転していて楽しい車にすることができます。さらにロールが少なく走行も安定して、乗っている方が快適な乗り心地にすることができ、家族のそれぞれのニーズに対応する車にすることができました。

「HOP! STEP WGN」のコピーで楽しい広告に

 広告ではステップワゴンの持つブランドイメージ、初代からの広告の基本路線は踏襲しながらさらにそれを大きく超えることを目標としました。まず新車の登場感を演出するために多彩なカラーを使って「インパクト」ある広告にしました。さらに「HOP! STEP WGN」というキャッチコピーを使い、トップブランドとしての一歩先を行くステップワゴンを印象づけることをねらいました。
 家族のそれぞれにとっての便利な機能を説明するため、全体の広告のトーンは統一しながら、ターゲットごとに数多くのステップワゴンの特徴から紹介するセールス・ポイントを変えて紹介しました。それによって、家族のどなたにとっても魅力的な今回のステップワゴンをわかりやすく紹介することができたと考えております。

(広報部商品広報ブロックチーフ 日下部多門、宣伝販促部企画業務ブロック主任 三河昭広)=談

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