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【2005年5月号】

ファミリー

まるで人に揉まれるようなマッサージチェア。
開発者の熱い思いを「お茶の水博士」が代弁

 新発売の「メディカルチェアー ファミリー ロボ」は、競合他社の最高機種をはるかに上回る高額製品です。様々な「業界初」を盛り込み、家庭用マッサージチェアとして、これまで出せなかった「揉み味」を実現したと自負しています。
 今回の広告でいちばん訴求したかったのは、このマッサージチェアは“ロボット”だということです。単なるマッサージのための機械ではなく、家族の一員であるかのようなロボット。このことを表現するために、「鉄腕アトム」から、「ロボットは、人間を幸せにするために、生まれたものである」という言葉を引用し、メインコピーにしました。さらに、「まるでコミュニケーションのようなマッサージを」というコピーが象徴しているように、「『人に揉まれる』という環境」まで実現することをめざしています。

音声認識など新技術を満載コピーも見事にはまる

 マッサージ師に揉んでもらうように、「もっと強く」「もっと弱く」「もう少し上」「もう少し下」といった注文を声で伝えて、それに的確に応える―そのために音声認識機能やシーソー式押し出しメカニズム、光センサー指圧ポイント自動検索システムなどを採用したのです。
 商品名に「ロボ」を入れており、広告には何らかのキャラクターを使って「人格」を持たせようと社内で決めていました。当初は有名歌手やほかのキャラクターの案も出ましたが、広告代理店から「お茶の水博士」の提案があり、満場一致で決まりました。「お茶の水博士」は、まさに開発者の代弁者の役割を果たしており、コピーも含めて当社の思いにピッタリはまったのです。
 日本経済新聞にカラー全15段で出稿したことで大きな反響があり、特に流通企業のトップの方から「ファミリーさん、すごいね」と評価していただきました。
 この広告は、「ファミリー」という会社の理念、製品開発者の熱い思いを表現したクリーンヒット、いやホームランだったと思います。

(営業推進部課長 兼営業企画課課長 竹端秀海)

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