冬休みの児童書特集
父親をターゲットにした児童書の連合広告企画。
絵本をテーマに記事体と組み合わせアピール
「父親をターゲットにした児童書広告企画をやってはどうか。」ある版元からいただいた言葉です。その意見がきっかけとなり、日本経済新聞の児童書広告企画は母親だけでなく子供をもつビジネスマンをターゲットとしてとらえるようになりました。従来児童書は母親が子供に買い与えるもの、というイメージが非常に強いものでした。しかし近年、男性の育児に対する意識が高まってきたこともあり、多くの子供をもつビジネスマンに、児童書広告企画を通じて子供にもっと読み聞かせを、さらには児童書を通じて子供とコミュニケーションを図るように提言していくべきだと思いました。
ターゲットを鮮明に媒体価値を上げる
そうして2004年の夏から「お父さんと一緒に読みたい!児童書連合企画」シリーズが始まりました。広告スペースの記事体部分には大相撲で活躍された舞の海さんや経済アナリストの森永卓郎さん等に登場していただきました。お父さんの立場から読み聞かせや子供の教育について語っていただくことによって、読者からの反響も非常に増加してきました。特に男性からの意見が多く見受けられるようになりました。「日経で児童書の企画を目にすると子供ともっと遊んでやらなければならないと感じる」「絵本を買うことは母親任せだったが、日経でお父さんに向けてのメッセージを見たことで自分も本屋で子供に読ませる絵本を買ってあげようと思った」といった父親からの意見が続々と寄せられるようになりました。また、版元の方々からも「他紙とは違うターゲットが鮮明になったため媒体価値を感じるようになった」「日経の強みを生かした児童書企画である」といったお褒めの言葉をいただくようになりました。
現在、紙面展開以外に日本有数の大型書店であるジュンク堂書店、オンライン書店のBK1等とタイアップして企画を運営しています。2005年の春に実施予定の企画では、通常のタイアップ以外に新たに親と子供向けの雑誌とのタイアップも予定している。ただ単に広告を掲載するだけでなく、広告掲載された絵本を迷わずに買うことができる仕組みをつくり上げていくことで多くの版元、読者から好評をいただいています。
日経での児童書企画はまだまだ歴史が浅いが、常に新しい仕組みを考え、版元と日経読者をつなぐ良き架け橋となっていきたい。また常に質の良い情報を読者に届けることができるよう、児童書業界の動きに注目し続けていきたいと思います。
(日本経済新聞社 東京本社広告局出版広告部)
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