HOME日経広告手帖広告料金メディアデータ日経広告賞デジタル入稿の手引き
日経広告手帖
バックナンバー
メディアデータ
日本経済新聞
日本経済新聞夕刊
日経産業新聞
日経MJ
日経ヴェリタス
THE NIKKEI WEEKLY
The Nihon Keizai Shimbun
人材募集広告
雑報広告ABC
広告料金
広告料金早見表
広告料金シミュレーション
広告手帖
話題を追って
【2005年2月号】

パワードコム

キーワード「いま、信じられるネットワークを。」
大胆なクリエイティブで企業認知度の向上めざす

真っ赤なクリエイティブ登場!のウラ話…

 『9月14日:広告代理店からのメールを見て、担当者一同肩を落とす……。内容は、10月から開始しようとしたCMに対し、各テレビ局より放映を拒絶されたというものである』
 ティザー篇として採用したものは、恐ろしくエッジの効いたクリエイティブであった。それを色々なメディアで展開していくことに、関係者一同わくわくしていたのである。テレビというメディアが各局足並みをそろえて放映を拒絶したのはその矢先のこと。至急CMの修正案の検討に入る。この時、放映開始まで約1カ月……。
 『9月20日:広告代理店からのメールを見て、担当者一同歓声を上げる! 内容は、日本経済新聞には掲載ができそうだというもの。同様に、雑誌にも掲載できそうだ』
 この時ほど(というのは言い過ぎだが)、日本経済新聞というメディアにありがたみを感じたことはない。新聞・雑誌はそのまま掲載し、CMは修正案でというのが私のたどり着いた妥協案であった。
 『9月21日:CM修正案に対し、経営者が出した答えは「オールリセット。全メディアのクリエイティブをイチから考え直せ」。妥協を許さないその姿勢に感銘を受けつつ、私の脳みそはパニック状態で真っ白に……』
 エージェンシーをはじめ、掲載に向けて努力をしてくださった各メディアに、非情な通達を出したこの日は、私の短い広告人生の中で、最も印象深い日となった。
 さて、前置きが長くなりましたが、このクリエイティブは、そういった紆余曲折のもと、びっくりするような短いスケジュールで生み出された傑作です。登場感を出すために、市場の評価を高々と掲げながら、認知度の低さも告白し、自らを欄外で小さく「がんばれ」と応援するという、大胆な仕上がりになっています。日本経済新聞をはじめ、テレビや雑誌にもそのまま展開され、結果、大きな反響をいただきました。そして、このティザー篇以降、現在もなお、「いま、信じられるネットワークを。」をキーワードにさまざまなクリエイティブを矢継ぎ早に世に送り出しています。

(マーケティング・商品統括本部 マーケティング推進部
 マーケティング推進グループ 担当課長 浅井啓之)

目次に戻る前へ次へ