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【2005年1月号】

三井農林

国産ブランド紅茶「日東紅茶」、女性中心にアピール。
夕刊1面と最終面に同日掲載、ビジュアルで注目

 三井農林は、食品、ポリフェノン、住空間サービス、山林、保険などの事業を展開しています。食品事業の中ではお茶全般を扱っています。その中で、1927年、日本で最初の国産缶入紅茶「三井紅茶」が誕生したのですが、1930年そのブランドを「日東紅茶」に改称いたしました。それ以来、日本国内でブレンドした茶葉で安定した品質を保っています。

紅茶の日の11月1日直前の夕刊に掲載

 今回は、11月1日の「紅茶の日」に向けて、直前である10月30日の夕刊に広告を掲載しました。紅茶に関しては女性を主なターゲットと考えているので、夕刊を選択しました。「紅茶の日」の当日の朝刊に掲載すると、お父さんがそのまま会社に持っていくおそれがあるので避けたのです。
 また、1面の雑報広告である題字下と突き出し広告では3色を使い「11月1日は紅茶の日」「EARL GREY」「DARJEELING」という内容を掲載しました。突き出し広告の2商品は本物のティーバッグと同じ大きさです。掲載当日、近くの駅の売店で日本経済新聞が売られているのを見た時、題字下の広告がちょうど目立った位置に目に留まり、非常に嬉しく思いました。これは中原淳一さんの書体であり、1面の全3段広告の中でも中原淳一さんの文章をあたたかみのある色で仕上げました。テレビ面の全10段の広告では中原さんのイラストを掲載しました。

女性に夢と希望を与えた中原淳一さん

 中原淳一さんは、1913年香川県に生まれました。幼少時より絵や造形に才能を示し、18歳の時、趣味で作ったフランス人形が認められ東京の百貨店で個展を開催。それがきっかけで雑誌『少女の友』の挿絵、口絵、表紙絵、付録等を手掛けるようになり、一世を風靡する人気画家となりました。終戦後は、女性に夢と希望を与え、賢く美しい女性になってほしいとの理想に燃え、自分の雑誌『それいゆ』『ひまわり』『ジュニアそれいゆ』『女の部屋』を相次いで創刊。編集長として女性誌の基礎を作っただけでなくイラストレーター、ファッションデザイナー、人形作家、プロデューサー、ヘアメイクアーティスト、スタイリスト、インテリアデザイナーなど多彩な才能を発揮され、病に倒れた1960年ごろまで、精力的に作品を世に送り出しました。お馴染みのイラストだけでなく、中原さんが送り出したメッセージに共感している女性は多いと思います。

掲載後の大きな反響

 今回のような新しい試みにチャレンジできたことは非常に良かったと思います。他媒体とのコラボレーションも成功し、社内外から大きな反響がありました。日本経済新聞は読者のターゲットが明確であり流通関係者にも読まれているので、以前から広告出稿してきましたが、今回チャレンジした仕掛けも活かしながら、今後も効果的なコミュニケーションを展開したいと思います。

(経営統括本部宣伝室 内田 幹男)=談

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