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【2004年8月号】

アサヒビール

「4月。親父への挑戦状。」企画で新たなメッセージ発信。
4組の親子の前向きな姿勢を表現、当社ブランドを訴求

 2003年の4月に実施させていただきました「4月。親父への挑戦状」企画では、非常に多くの皆様から反響をいただくことができ、今年も4月に実施させていただくことになりました。「4月。親父への挑戦状。」企画は、すべての人が新たな気持ちになる「4月」に、「子」が「父」に対して自らの決意を「挑戦状」の形で表明するというメッセージ広告です。「前向きに生きる人を応援する」という「アサヒスーパードライ」のブランドメッセージを新しい形で訴求するために制作いたしました。

力強く、シンプルに

 広告の左右では、「父」と「子」がまっすぐに前を見据えており、それはあたかも2人が互いに向き合っているような印象を醸し出しています。「子」の表情は、「父」という圧倒的な存在に対して、自らの決意を伝える強い意志を感じさせ、「父」は、自分に対して叩き付けられた「挑戦状」を真摯に受け止めながらも、そんな熱い想いを持った我が子を温かく見守っているようにも見えます。
 胸元に表示されている「アサヒスーパードライ」のラベルは、「親子」で数が異なります。「子」が1つなのに対して、「父」の方がより多く表示されていることから、この広告をご覧になった方は「ラベルの数=スーパードライと共に歩いた人生の経験値のようなもの」ということがお分かりいただけたのではないでしょうか。このような表現を用いることで、商品写真自身が広告に露出せずとも、商品のブランドメッセージはお客様にお伝えすることができると考えております。
 また、4名の息子さん、娘さんと実際にお話をさせていただき、ご本人が語った言葉でメインコピーを書くことで、決して誇張や創作などのない、等身大の熱い想いを表現いたしました。

真に力のある広告を

 真に力のある人物によってのみ、広告としての力が出てくる。そんな力を持つ広告を制作するために、強い意志を持ち、新たなことに挑戦する情熱に溢れた若者を見つけだすことから制作は始まりました。そのために専門学校や大学をはじめ、各所で声をかけた若者は600人以上にも上り、その中から、特に強い意志と挑戦する情熱を持った4人の息子さん、娘さんとその「父」にご出演いただくことになりました。4組の「親子」の持つ熱い想いを写真で表現するために、人物の撮影では日本で屈指の写真家、坂田栄一郎氏に撮影を依頼いたしました。単に格好いいだけの作られた写真ではなく、ご本人たちの新たな事に挑戦する前向きな気持ちや、内に秘めた強い意志を伝える写真にするために、ある方は自分の仕事場で、またある方はこれまでの人生で最も印象に残っている場所で、と一人ひとり様々に場所を選んで撮影いたしました。

「久しぶりに父に連絡しました」

 今回、私たち自身もこの4組の「親子」の、新しいことに挑戦する情熱や熱い意志から、たくさんの「元気」「勇気」をいただきました。そして、大変うれしいことに、広告をご覧になった方々からも「久しぶりに父に連絡しました」「今まで落ち込んでいたけれど、また明日から頑張れそうです」など、とても前向きな感想を、多数いただくことができました。また、この広告掲載時にウェブコンテンツで募集した「あなたの挑戦状」には非常に多くの方々にメッセージをお寄せいただき、その内容も、「父」に対して熱い意志を伝えるだけでなく、「母」「先輩」「上司」「同僚」などに対して送られたメッセージもあり、予想をはるかに超える様々な方から大きな反響をいただきました。
 心の中に沸き上がる「夢」への「情熱」。「挑戦」を続けようという強い意志。前向きでまっすぐな気持ち。「アサヒスーパードライ」はこれからも、皆様のそんな熱い気持ちを応援するブランドであり続けたいと願っております。「アサヒスーパードライ」をお飲みいただくことで、そんな私どもの想いが伝わり、皆様の心に「うまい!」感動を創造していくこと、それが私どもの終わりなき挑戦であると考えています。

(酒類事業本部 商品企画本部 プロデューサー 中村 威)

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