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【2004年4月号】

東京急行電鉄

「選ばれる東急」ブランドをめざしグループ姿勢を訴求。
新しい視点で生活品質を提案、事業紹介通じメッセージ

 東急グループは自らの経営理念に謳う「信頼され愛されるブランド」を確立し、確固たる成長を期して、「東急」のブランド価値を守り向上させていくため、2003年から「ブランドマネジメント」に本格的に取り組んできました。グループの中核企業である東京急行電鉄がその中心となって活動を展開しています。「東急」ブランドはこれまで、鉄道輸送の安全と多摩田園都市に象徴されるお客様との関係を基盤に「安心と信頼」を築いてきましたが、私どもは「東急」ブランドをさらに魅力あるブランドに変えていこうとしています。
 このために「安心と信頼」を超えて、お客様に心地よさや上質で洗練された暮らしを他に先駆けて提案することにより、心から満足できる生活を実感していただくことをお約束し、それをグループの事業で評価していただくことをグループ共通の目標としています。
 これは、暮らしをより良くするサービスや事業の「生活品質」を引き上げ、東急グループの新たな時代を切り開いていこう、という決意の表明でもあります。これを受けて、「東急」ブランドを確たるものとし、さらに価値を向上させていくため、社内外に向けてのブランドコミュニケーション活動をスタートさせたところです。

みなとみらい線の開業に合わせてブランド広告

 2月1日の東急東横線とみなとみらい線との相互直通運転開始は、新線開業という新たな交通ネットワークの拡充というニュースであったと同時に、グループのコアドメインである鉄道事業の都市間交通ネットワーク拡充による利便性の向上と洗練性を訴求する、またとない機会でもありました。このタイミングを捉え、「東急」のコーポレートブランドの告知活動を本格的にスタートさせました。

「それが、東急クオリティ。」、生活品質を提案

 「東急」というコーポレートブランドは、首都圏では比較的高い認知度を得ていますが、この認知度を基盤にお客様に約束する「心から満足できる生活を実感していただく」ことをどのように訴求していくのか。普段の生活で「東急」のサービスや商品に接しているお客様に、暮らしをより良くするサービスや事業の「生活品質」に気づいていただき、上質感、洗練性を感じ取っていただくことが、コミュニケーションの鍵となります。そこで、キーワードを、「それが、東急クオリティ。」として訴求していく方法をとりました。

お客様に直接触れ合う事業をビジュアルで紹介

 企業メッセージをそのまま訴求しても実態が伴わない限り、お客様には理解していただけません。「心から満足できる生活」を実感していただくために、事業という具体的な事実や、お客様自らの体験を通して、東急クオリティに共感が生まれるものと考えました。
 東急グループがお客様に約束する「都市生活者の生活価値の向上」をイメージでき、上質感、洗練感を感じていただけるよう、夜景も素敵なセルリアンタワーの最上階のバー、東急グループの文化発信拠点であるBunkamura、東急多摩田園都市の調和のとれた街並み、新たに交通ネットワークが拡充したみなとみらい地区のパン・パシフィック・ホテル横浜、クイーンズスクエア横浜など、具体的な事業と、走り出したばかりの「元町・中華街」行きの東横線の電車を渋谷駅で撮影したものをメインビジュアルに取り上げ、その中で「東急ブランド」のブランドアイデンティティの核となるメッセージ「暮らしの中に心からの満足を。」を発信しました。

メディアミックスによるより深い理解へ

 ニュース性の高いタイミングを狙い、メディアミックスによる短期集中的な展開を行いました。新聞、テレビ、雑誌などに加え、グループ各社が発行しているお客様向けの媒体や自社の交通広告、渋谷駅頭の大型ビジョン、東急系の映画館などでも広告展開することで、「東急」を実感していただく場でのブランドへのより深い理解を促進する手法です。
 「東急」ブランドの価値向上は、まだスタートしたばかりです。お客様だけでなく、グループ社員の指針となるような広報宣伝活動を続けていくことが、「選ばれる東急」ブランドにつながると確信しています。

(広報室 鈴木 雄二)

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