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【2003年10月号】

マックス

「換気システム」の当社の実績・サポート体制を
ビジネスパートナーとして住宅メーカーへ訴求

新規事業の柱に

 「マックス」というと、「ああ知っている。ホッチキスのマックスでしょ」という方が大多数でしょう。
 かつてホッチキスの事業確立時に、「マックスです、ホッチキスです」の商品広告をテレビ中心に行いました。その後は釘打機など、業務用機器を中心に事業展開してきました。この結果、現在全社に占めるホッチキスの売上高は1割ですが、「親しみやすい」「製品サービスの質が良い」などのイメージとともに「ホッチキスのマックス」の企業イメージが定着しています。
 当社は現在、新規事業として換気システム事業の早期確立に注力しています。事業を取り巻く環境として、今年7月1日から新築住宅のシックハウス対策を目的とする、換気に関する改正建築基準法が施行されました。この結果、ほとんどの建物の全居室に、自然換気ではない24時間機械換気が義務付けられました。

法改正により換気システム市場が拡大

 換気システムの顧客となる住宅業界では、大手住宅メーカー以外の多くの住宅メーカーが、これまでキッチン・バス・トイレなどの換気扇を除くと、換気に関する施工経験や情報が少ないこともあって、今年に入ってからも換気に関する建築基準法改正への関心が薄く、改正後の換気システムの正しい理解を早期に徹底・促進する必要がありました。
 これを換気システムメーカーとしての当社事業の側面から見ると、改正法の施行によって新たに新築住宅百10万戸に対する換気システム市場が創設されたことになり、換気に関する住宅設備市場が急拡大するビジネスチャンスと捉えられます。
 当社はこの機を捉えて、全国の住宅メーカー・デベロッパー・住宅設備販売店に違和感なく「換気システムの専門メーカーとしてのマックス」を受け入れてくれる、ビジネスパートナーとしてのマックスを告知・訴求することを目的に、営業活動とリンクした広告活動を実施しました。
 「健康空気」をコンセプトとして、日本経済新聞の9回のシリーズ広告を中心に、住宅関連の専門紙・誌にも、短期間に集中した事業広告を掲載しました。
 訴求ポイントとしては、換気システムメーカーとしてマックスは、(1)浴室暖房・換気・乾燥機では、マンションを中心にトップシェアであり、換気システムの豊富な納入・施工実績があること、(2)改正法の施行に合わせて、当社独自の機能を有する換気システムのシリーズ化・発売を予定していること、(3)換気計算シミュレーションソフトの提供や、住宅施工後の気密測定による最適システムのご提案など、独自の営業活動に取り組んでいること、(4)専任スタッフが常駐する換気支援センターにより、住宅メーカーに対する換気計算・換気設計支援・確認申請書作成などのサポート体制が充実していることなど、住宅メーカーに対するビジネスパートナーとしての実績・サポートを訴求しました。

機能中心にキーワードで分かりやすく

 また制作面では、住宅メーカーにおいて換気システムの施工経験・情報が少ないことから、「外気を室温に近づけて換気する、省エネタイプの全熱交換型」「外風圧が強い超高層マンションにも対応する高静圧設計」「シャープと共同開発したカビ菌を不活化させる除菌イオン搭載」などの換気システムの機能を中心として、キーワード的な文字を多用した表現としました。
 広告を実施した4月以降、7月の改正法施行に合わせて、換気支援センターに対する問い合わせは、当初予想を大きく上回る盛況を見せています。
 マックスの「健康空気が流れる快適な家づくり」のご提案が、施主の満足いただける換気システムとして多くの住宅メーカーから評価され、当社の「24時間全熱交換型換気システム」や「浴室暖房乾燥機能付・24時間換気システム」のご採用につながったものと考えています。
 マックスは今後も営業活動に加えて広報・広告活動を通じて、「住む人の視点で、真に快適な住空間の実現に向けたご提案」に努めてまいります。

(IR・広報室長 近藤博了)

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