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【2003年7月号】

オリンパス光学工業

新世代ICレコーダーの高音質性能をアピール。
ビジネスマンの“お助けツール”として進化

 「オリンパスは、デジタル音質の最高峰へ」。今春のフラッグシップモデル導入告知広告でICレコーダーの核である高音質を一言で訴求しました。そもそもICレコーダーは世間一般ではマイナー。音質以前に認知が先かもしれませんが、それでもビジネスマンの心には響いたようです。できるビジネスマンのスマートなワークスタイルにデジタル機器が必要不可欠だという世相を反映しています。
 広告では各界のプロフェッショナルな著名人がそれぞれの立場で認めた高音質という視点でICレコーダーを訴求しましたが、読者のワークスタイルに合致しただろうか。「最高」や「世界」といった活字で技術力をアピールしましたがターゲットユーザー以外にも伝わっただろうか。密かな人気から全国区へ。ICレコーダーは今、旬なモバイルツールとして、技術の結晶がぎゅっと小型に集約されたビジネスマンの“お助けツール”として受け入れられています。スマート&スタイリッシュに使いこなせるかはともかく自分を、自分の業務を補完するツールとして選ばれているのは事実ですしマスメディア露出効果も大きいでしょう。

「欲しい存在」に進化への期待

 今後、「あれば便利」から「欲しい存在」に進化するかどうかはビジネスツールを超える存在にまで成熟するかどうかにかかっていると思います。新聞広告を見た不特定多数の人々が瞬時に活用シーンを連想できて「欲しい」に直結すればいいのですが現実は厳しい。今は欲しい人を店頭へ、大多数の知らない人の「何だろうの疑問」を店やインターネットに向かわせられれば成功でしょう。一方でICレコーダーを知っている人にも知らない人にも、このメーカーは何か新しいことをやってくれそうだという期待感を、広告を通じて抱いていただければ技術革新を新たな形にした我々の達成感も大きい。幸い市場は追い風、認知拡大への未来は明るい。常に時代の半歩先を見据え新聞広告を通じ顧客に高品質や近未来の匂いを感じ取っていただき、それぞれのワークスタイルに投影していただければ本望です。

(映像システムカンパニー 映像販売企画推進部企画推進G 池田龍彦)

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